高知のトレイル事情と1羽でもニワトリの謎
土曜日、久しぶりにトレイルを走りましたよ、と。
前回トレイルの練習コースを走ったのが2月12日だから2ヶ月ぶりのトレイル。
(Stravaにはまだ12月~2月分がUPできてない)
南嶺ハイキングコース
私の練習コースは高知市内にある、南嶺と呼ばれている山々を 通るハイキングコースで、標高は300m程度と低いのだけれどアップダウンがあるので私にはしんどいコース。
登山口脇にあるハイキングコースの案内板。
この案内板は上が南なので、Stravaの地図と天地が逆。
この案内板でいうと、真中付近に書かれている「現在地」から上に向かって進んで土佐塾、鷲尾山を経由して右上隅の「烏帽子山」まで行って、折り返して帰ってくるのが私の練習コース。(写真ではつぶれて文字は読めないと思いますが汗)
で、ここが案内板の横のハイキングコースの登山口。
シングルトラックが奥に向かって延びてます。
え?
ああ、トレイルの両脇の人工建造物が気になります?
はい、見たとおりお墓です。
このハイキングコースは墓地の中を通っているのです。
上のStravaの地図をよく見ると分かりますが、このハイキングコースのスタート地点の筆山とその隣の皿ヶ峰は丸ごと墓地なのです。
お墓の横をドタドタと走るわけにはいきませんよね?*1
なので自然と足音を立てない正しいランニングフォームが身につくという練習コースです。(笑)
南側から谷を挟んで皿ヶ峰を見るとこんな感じ。
ぽつぽつとお墓が見えますが、草や木で隠れているので実際にはもっとあります。
実は歴史上著名な方々のお墓もあって、山内家の墓所や、吉田東洋*2のお墓もあります。
やはり度々津波被害があるせいで山の中にお墓を作るのがポピュラーになってるんでしょうか。
この写真はスタートから1kmちょっとの所で撮っているのですが、トレイル脇にはまだお墓があります。
鷲尾山
上の写真を撮った場所から少し進むと林の中を走るようになります。
先の案内板でいうとスタートから真っ直ぐに上に行って突き当りの山が鷲尾山、そこから右に行くと烏帽子山です。
その間は基本日陰で木漏れ日を受けながら走ります。
トップ画像は烏帽子山から折り返してきて、再び鷲尾山の山頂にでるちょい手前で撮りました。
その復路で、鷲尾山の山頂に至るトレイルの写真がこちら。
ヘボいので写真ではよく分かりませんが、直登の斜面でどこまで登るねん!という坂です。
でもまあ、こんな感じで所々お日様に照らされた落ち葉の道を走るのです。
(ここは登りだから走れないけれど...)
登った後振り返って撮った写真がこちら。どこまで降りるねん!
これまたヘボい写真では分かりませんが、斜面の上に立つとスキーの上級者コースよりも急なのが分かります。
左側の木々には、手すり代わりのロープが張られているのが見えますね。
そして鷲尾山の山頂から桂浜方面を撮った写真がこちら。
戦時中の砲台跡もあるぐらいなので見晴らしはバッチリです。
浦戸湾から太平洋が見えます。
もちろんあのドSの浦戸大橋も見えます。
写真だとわかりづらいので中央部分を拡大した写真をば。
鷲尾山に比べれば浦戸大橋なんて低い、低い。
本日のトレラン練習の感想
気温は20度を超えていたけれど走るのは林の中だし、夏に比べると湿度が低いしで、全然暑くはなかったです。
冬のトレイルのように乾いた感じではないのだけれど、かと言って夏のあの水々しいというか、まるで生き物の腹の中のような、周り中全部「生きてる」という感じではまだ全然なくて、木々の間を吹き抜ける風*3も涼しくその音も心地よくて、気が付くとなんだか夏の終わりのような気になりながら走ってました。
そんな感じで条件も悪くなかった今回の練習ですが、登りが全然できなくなっていて1往復でもシンドかったのがツライ。
前回は2往復してるんですが...
見える、見えるぞ。私にもテキが見える。
そんな感じで走り終えて再び登山口まで戻ってきた時に、、、
ん?
なんかおる。。。
毛艶のいい雄鶏が!! (゚-、゚)ジュル
なんでこんな所に1羽だけ居るのだろう?
野良ニワトリ?
逃げてきたのかな。
墓地にニワトリとは。。。
墓地なんかにニワトリの食べるものなんて(ry
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