四国の右下の千羽海崖トレイルランニングレース2016ができるまで
毎年、年明け早々に徳島県は海部郡美波町(旧の日和佐町)で開催される、千羽海崖トレイルランニングレースまであと2週間とちょっと。
ゼッケン番号通知書も届いて、レースに向けて気持ちが盛り上がってきていますか?
今週は地元のTVニュースでも、トレイルランニングの紹介として千羽海崖のコースが紹介されてました。
そんな千羽海崖トレイルランニングレースの準備の様子はFacebookやブログに逐次アップされています。
でも、過去の記事に遡って探すのは大変なので、わざわざそれらを読む人は少ないのではないでしょうか。
それはもったいないのでレースの準備関係の記事をブログのほうからピックアップして時系列に並べてみました。
これらを読んでからコースを走られると、感慨もひとしおではないかと思います。
千羽海崖トレイルランニングレース2016ができるまで、です。*1
一度ぜひ読んでみてください。
【2016年1月25日】
最初の公開時以降の作業を追記しました。
なお以下に紹介している準備のようすは、クーランマラン人力旅行社さんの公式ブログの記事へのリンクとなっています。
準備開始
今回の第7回千羽海崖トレイルランニングレースの準備の開始はなんと、前回の第6回が終わった直後に始まっています。
検討、検討、また検討
前回で初めて取り入れて、そして好評だった海岸のコースを第7回でも残して、しかもUTMFのポイントも付くコースになるようにと、何度もコース探しを重ねてくださっています。
こちらの記事では苦労して案を考えてくださった事が書かれているのですが。。。
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「千羽海崖トレイルランニングレース2016」案完成 - 日和佐LIFE
ロングクラスは様々な要素を考慮してコースやスケジュールを組み立てないといけないので、ほんとうに作成するのが難しかったです(まるまる3日間かかりました)。
前の記事で苦労されて作った案はボツったようです。
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千羽トレイルランニングレース2016ロングクラスコース再検討 - 日和佐LIFE
昨日、徳島を代表するトレイルランナーに試走してもらったところ、「簡単すぎる」とダメだしをされました。
その後、新たなコースを探すも、、、
めぼしい箇所を2箇所狙っていきましたが、残念ながら適当な山道はなく、ちょっとした遭難になり、うんざりして帰ってきました。
遭難しかけてらっしゃるという。
こちらの記事でも。。。
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「千羽海崖トレイルランニングレース2016」コース探し - 日和佐LIFE
今日も道という道は殆ど入り、道がなくなってプチ遭難×3でした。
いったいどれだけ山の中を歩き回ってくださったのやら。
ありがとうございます。
参加者募集の準備
コースがいつ完成したのかは書かれていません。
その間ドキドキしていたのですが、6月30日にアップされたこちらのホームページの準備を開始するという記事を読んで、コースが無事に完成していた事が分かりほっとしました。
そしていよいよ千羽海崖トレイルランニングレース2016のホームページの公開と、エントリーの開始です。
そしてフライヤーも。鏑木選手の写真もちょこんとあります。
怒涛のコース整備
コース整備の記事の紹介の前に。こんな事もされているのですね。
ハイキングコースや地元・地主の人が通る道など、常々人が通っている道でない限り、山道は荒れているというか埋まっていってしまっています。
普段は人が通らない山道をコースにしているトレイルランレースではコース整備が必要です。
これがまた大変な作業です。*2
10月の末からコース整備を開始されたようです。
そしてコース整備は続きます。
整備前のコースの様子がこちらの記事でよくわかります。
そしてまた、コース整備は続きます。
もう賽の河原状態です。
こちらはコース整備中での、巨大な敵との闘いの記録。
そしていよいよ標識の設置です。
まだまだ続いてそうです。
10月末から始まったコース整備はいつ終わるのでしょうか。
ほんとうにありがとうございます。
【2016年1月25日 追記】
標識設置は1月9日に終わったようですが、その後もマーカーの設置や清掃等、細々した準備は続いていました。
おかげでレースを楽しむことができました。
あ、あと日和佐の気候のおかげと。(笑)
ゼッケン番号の通知
コース整備中の12月半ばにゼッケン番号の通知準備を始めたようです。
そして年明け早々の1月4日、発送してくださったようです。
届いていますよね?
さいごに
まだ準備は続いていそうですが、現時点ではここまでです。
私が初めて参加したトレイルランニングレースでは、参加者の人数よりも主催者側の人数のほうが多いとおっしゃっていたのですが、今はそれがよくわかります。
このように大変な準備をしてくださったレースですので、思いっきり楽しませていただこうと思っています。
こちらからは以上になります。
【関連情報】
鏑木選手つながりで。
こちらの記事もどうぞ。