【緊急】ラン×スマを観て芝生で裸足ランを始める前に知っておいて欲しい「メリケントキンソウ」の事
2017年6月24日土曜日にNHK BS1で放送された『ラン×スマ ~街の風になれ~』の「ランナーのからだケア~足裏編~」をご覧になって練習に裸足ランを取り入れてみようと思った方もいらっしゃると思います。
早速近くの公園の芝生で裸足ランをやってみようかと思った方もおられるかと思います。
その前に、裸足ランをされる前に「メリケントキンソウ」という凶悪な外来植物の事を知っておいて欲しいのです。
近年各地の公園等の芝生の中でメリケントキンソウが繁殖しているらしいのです。
なのでもしかするともう常識なのかもしれませんが、私は最近までこの植物の事を見たことも聞いたこともありませんでしたので他にもご存じない方もまだおられるかもしれないと思ってこの記事を書いています。
最初の写真の茶色いのがメリケントキンソウの種です。周りの芝生の葉っぱの大きさと比べてもこの種がとても小さい事がわかると思いますが、これが凶悪なのです。
何が凶悪かということこの種が刺さるのです。
種の部分のアップです。
茶色い葉っぱ状の先端がトゲになっているのが分かります。これがよく刺さるんです。
芝生や草原で裸足ランをやってようという時は、まずはシューズを履いたままで走ろうと思っているコース上を歩いて地面を観察してメリケントキンソウがないか確認してください。今の時期なら上の写真のようにもう茶色になっていると思います。
そしてコースを一周したらシューズの裏を見てみてください。
メリケントキンソウの種が刺さっていませんか?
そうです。メリケントキンソウの種はシューズの底のゴムにもやすやすと刺さるのです。
小さいぶん数が多いので、子供が芝生の上を自転車で走り回っていたらタイヤがメリケントキンソウだらけになってタイヤがパンクしたという話も聞きました。
そんな凶悪なメリケントキンソウの上を裸足で走りたくないですよね?
どうか十分にお気をつけください。
そうそう、メリケントキンソウだけでなくマダニにもご注意を。
現場からは以上になります。
【関連情報】
日本での裸足ラン本のさきがけ。
上より新しいのにこちらはもう中古しかない...
裸足ランのバイブルも新品は無いみたい。
私は裸足ではなくてこんなサンダルで走ってます。