春の嵐・・・だと? ピンチか?!高知龍馬マラソン
今日はいいお天気なのに週末は荒れるそうですね。。。
この日曜日は高知龍馬マラソン2016なのに、
春の嵐って、いったい。。。
でもこの感じ、知ってる。
2012年のとくしまマラソン。嵐の中で開催された。
あの時はNHKの趣味Do楽の「3か月でフルマラソン」の取材が来ていた。
今回の高知龍馬マラソンでは金哲彦コーチが仮装ランニングをするらしい。
という事はラン×スマの取材が来るよね。*1
同じだ。
という事で、高知龍馬マラソンで雨となった時をのリスクを考えてみる。
当日が雨だった場合
まず2月14日(日)の当日が雨だったときのことを考えます。
移動時の留意点
今回の雨がどんな雨なのかは分かりませんが、高知の雨といえば、真上からまっすぐ落ちてくるバケツをひっくり返したような雨です。
スタート地点に移動する際には普通の大きな傘を使いたいところですが、預かってくれるのは受付時に渡される手荷物袋に入るものだけです。
悩ましいです。
レースでの心配
この季節ですので通常なら防寒対策が一番大事になると思いますが、今回に限って言えば春の嵐の元である南からの暖かい空気のせいで気温が高そうです。
私が心配なのは春の嵐の「風」です。
先ほどの日本気象協会の予報にこんな風に書かれています。
13日(土)と14日(日)は太平洋側の地域を中心に、全国的に強風による影響に注意が必要です。
ルートには、海の上、50mの高さを走る事になる浦戸大橋や、やはり川の上を走る仁淀川河口大橋があります。
もし風が強くなった時に、これらの場所の走行に制限がかからないか気になります。
浦戸大橋はたとえランナーが風に煽られたとしても落下の危険は無いぐらいに左右の壁が高いのですが、やはりなんといっても高所なので地上付近よりも風が強いことが予想されます。
仁淀川河口大橋も煽られて落ちるほど低くは無いものの人の身長よりは低いです。
周りには風を遮るものが無いので風は強そうで、それがモロに身に受ける事になるでしょう。*2
レース後の着替え
大会ガイドのフニッシュ会場のマップには「男子更衣室」と書かれています。
しかし例年通りの作りで私の記憶が確かなら、ここは更衣エリアといったほうが正しい作りのはずです。
雨が強かった場合には床が濡れているかもしれません。*3
実は私はこの男子更衣室をつかったことがありません。*4
ですのでこちらに関しては記憶違いで、雨でも問題ないかもしれませんのでご留意いただければと思います。
前日の留意点
前日の2月13日(土)が雨だったときのことを考えます。
前日入りする時の靴
遠方から来られて前日入りされる方は靴をどうするか、判断が必要です。
上で書いたように高知の雨はバケツをひっくり返したような雨になることが多いです。
大粒の雨ですので地面に当たった時の跳ね返りもすごいです。
翌日のレースシューズとは別に濡れてもいい靴を履いて現地入りしないと悲しい事になりそうです。
そもそも現地入りできるのか?
他県からこられる方の最大のリスクはこれです。
高知入りするための地上のルートは主に四国の真ん中の山中を通ります。
ここをJRも高速道路も通っています。
風雨の場合、高速道路は止まりづらいと思いますが、JRのほうは山中で木が倒れたり落石があったりすると止まる危険があります。*5
さらに本州から来られる場合は強風で瀬戸大橋が通れなくなるリスクもあります。
瀬戸大橋の上で列車が立ち往生したというニュースは、全国ニュースでも流れたりしますよね。
台風並みの風が吹かないとそういった事はないですが。
JR、飛行機ともに高知・四国の天気だけでなく他の地域の天気の影響も受けます。
今回のように全国的に荒れる可能性があると、列車の遅れや飛行機の手配の関係で思うような時刻に高知入りできないリスクもあります。
さいわい高知龍馬マラソンは当日受付もありますので、高知入りが遅れても翌日のレースは走れます。
現時点の予報では、、、
さて、上でいろいろ心配事を書きましたが、同じく日本気象協会のこちらの高知市の10日間予報では2月14日当日の天気は持ち直しそうです。
前日の土曜日も風は強く無さそうなので交通機関も大丈夫でしょうか。
欲を言えば、もう一日天気が前倒しになって翌日月曜日の天気になってくれれば、走るのにはちょうどいいのですけれど。
さいごに
我々ランナーもですが、雨でも風でもエイドのスタッフは大変ですし、さらには応援の方々に申し訳ない気がします。
本当にお天気がよくなってくれることを祈ります。
【参考資料】
2012年の嵐の中で開催されたとくしまマラソンの様子をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。(笑)
【関連記事】