金哲彦コーチと湯田友美さんのランニングクリニックで学んだこと
金哲彦コーチとアディダスランニングアドバイザーの湯田友美さんのお二人による、ランニングクリニックに参加してきましたので、そこで学んだことをお伝えしておきます。*1
このランニングクリニックは、2月14日(日)に行われた高知龍馬マラソン2016の前日イベントとして、高知市中央公園で13日(土)にゲストランナーのお二人によって行われました。
ウィンドスプリント(WS)のインターバルについて
ウィンドスプリント(Wind Sprint)というのは、金コーチのご本より引用すると
100m~150mの距離を、少しずつ加速していき、全力疾走の6割から7割くらいのスピードで駆け抜ける
(金哲彦著『金哲彦のマラソン練習法が分かる本』P.66)
という練習で、スピード間隔を養うための練習です。
このWSは何本か繰り返して行うのですが、その1本1本の間のインターバルの過ごし方が分かりませんでした。
今回のランニングクリニックにてその事について言及してくださいました。
それは「インターバルの過ごし方は、WSの目的に合わせて変える」 という事でした。
例えば心肺機能を高めたい時は、まだ心拍が落ち着いていない時点で次をスタートする。
そうでは無く筋力への刺激を目的とするような場合は、逆に心拍が落ち着いてから次をスタートする。
こんな感じでインターバルを調整すればよいそうです。
また続けておっしゃっていたのは、本数についても決まった本数は無いとのことで、こちらもその時に合わせて調整すればよいようです。
42.195kmを長く感じない方法
レースで42.195kmを長く感じない為の方法も教えてくださいました。
それはレースを14kmごとに3分割して考える事だそうです。
序盤は14km地点まで。これはまあすぐですよね。
次の中盤では中間地点で半分と思わずに、28km地点までを目指すとよいとのことでした。
28kmまでくるとすぐに30km地点となるのでもうあと12kmと思っていたら35km地点が過ぎてゆくというようなお話でした。
この話しを受けて湯田さんは「私はケーキを3分の1食べた、3分の2食べたと考えます」とおっしゃってました。*2
おまけ
今回はじめて湯田友美さんを拝見したのですが めっちゃかわいい!!です。
ホテルに帰ってからネットの画像をググってみました。
それらネット上の画像よりも実物のほうが何倍もかわいいです。
見た目だけじゃないんです。
ランニングクリニックのトークでこんなお話しをされてました。
湯田さんは那覇マラソンの時に前日に泡盛を飲み過ぎたそうです。
20kmまではハイテンションで走っていたのだけれどその後は吐いては走り、吐いては走りしたそうです。
金コーチがその時のタイムは?と聞くと、3時間45分ぐらいと答えてらっしゃいました。
どんだけやねん!!!
素敵すぎます。
かわいすぎます。
どうしたらいいんでしょ?
※という事で、高知龍馬マラソンのイメージガールになっていただいたらいいんじゃない?という結論に達しました。
現場からは以上になります。
【関連情報】
本文中で紹介した金コーチのご本はこちら。
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