☆迷走記☆

サラリーマンぽい人のランニング系雑記ブログ。雑記というか迷走しています。

衝撃のGPSアプリGeographica(ジオグラフィカ)はやっぱり登山に必携だと思う

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この夏からGPSアプリのGeographica(ジオグラフィカ)を使い始めました。

最初の試用でその精度に衝撃をうけてGeographicaスゲー!となって、以来、トレランの時には必ず使ってます。

その試用の時に受けた衝撃について書いておきます。

試用で驚いたGeographicaの精度

Geographicaの事は以前から存在は知っていましたがiPhone版しかないと思い込んでいました。もう3年も前からAndroid版もあったのですね。

そんなわけで今ごろになって使い始めました。それがこの夏なのですが今ではもう手放せません。

というのも、Geographicaの精度に惚れたからです。

それは最初の試用の際に体験しました。

名もない里山で試用

試用は近くの里山でのトレランの際に行いました。

GeographicaにはGPSファイルを読み込む機能があります。

今回の試走ではヤマレコからGPSファイルを入手しました。

www.yamareco.com

今回試走したような田舎の里山でも案外だれかが記録を公開してくれています。

読み込ませるとGPSファイルに記録されている軌跡が赤い線でGeographicaの地図上に表示されます。この赤い線に沿って移動していれば目的地にたどり着けるということです。

Geographicaに期待していたこと

試用するまでは、道に迷った時に、この軌跡と現在地との関係が分かればいいな程度に考えていました。
もし走っている道が不安になった時にGeographicaを見て軌跡から大きく離れていれば道を間違っている事に気付けるからです。

道を間違っている事に確信が持てればさっさと引き返してもとの正しい道に戻れます。

Geographicaの地図画面

さて実際にGPSファイルを読み込ませている時のGeographicaの地図画面がこちらです。

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地図上の破線が登山道です。それとほぼ同じようにGPSファイルから読み込んだ軌跡の赤い線が描かれています。赤い三角が自分の位置を示すマーカーです。

Geographicaが間違っている?

さて上のスクリーンショットで三角のマーカーのある現在地の場所は、破線の登山道によると緩やかに左にカーブしている感じなのです。
しかし実際の現在地では下の写真のように丁字路になっています。

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最初はGeographicaが示している赤いマーカーの位置が間違っているのかと思いました。

Geographicaの精度

ところがスマホを左に伸びている道に向けた時にこの自分の考えが間違いであることに衝撃とともに気づきました。

その時のGeographica画面です。

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GPSの軌跡の赤い線とマーカーがぴったり同じ方向で一致していたのです。
これは間違いようがありません。左の道が正しい登山道です。

これには驚きました。上でも書きましたがGeographicaに期待していたのは正しい登山道から離れてしまっている事が分かればいいという程度でした。つまり迷ってから使うものと思っていました。
それが登山道を外れない事に役立つとは思っていませんでした。

このあともY字型に微妙に分かれている道で片方の道を少し進んでからGeographicaで確認してみるとやはり赤い軌跡にピッタリとマーカーが乗っかっていて自分の道の選択が正しかったことを証明してくれました。

Geographicaの始め方

以下の公式サイトからiOS版、Android版をダウンロードできます。

geographica.biz

ダウンロードだけでしたらこちらからもできます。

iPhone

ジオグラフィカ | 登山用GPS

ジオグラフィカ | 登山用GPS

  • keiji matsumoto
  • ナビゲーション
  • 無料

Android(なぜか英語で出てますが日本語のアプリです)

play.google.com

使い方についてはアプリのメニューのヘルプもあるのですが、まずは開発者様が書かれたこちらを見てみるとなんとなくわかるんじゃないでしょうか。

注意事項

操作が独特?

このGeographicaは操作方法が独特な気がします。私がAndroid使いなためそう思うだけでiPhoneな方は違うかもしれませんが。

なんにせよ慣れるまで多少試行錯誤するかもしれませんが諦めずに使ってみてください。きっと役に立ちます。

ルートとトラック

Geographicaでは「ルート」というと地点と地点を結んだものを意味します。
GPSファイルに記録されている軌跡の事は「トラック」と呼んでいます。

つまり上のGeographicaのスクリーンショットで赤い線で表されている道筋は「トラック」です。

広域地図と詳細地図とキャッシュ

Geographicaでは通信ができない場所でも地図が見られるように山に入る前に地図をスマホにダウンロードします。

この時に「広域地図」と「詳細地図」という言葉が出てくるのですがモヤっとしていてよくわかりませんでした。

こちらで詳しく解説してくださっているので気になる方はどうぞ。

さいごに

Geographicaは私に、迷っても戻れるという「安心」と、道を選ぶ時の「勇気」をもたらしてくれました。

私にはトレランや登山、ハイキングなど山に入るときには必携のGPSアプリとなりました。

ぜひGeographicaを試してみて自分なりの価値を見出してほしいです。

こちらからは以上になります。

 

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