みやすのんき氏のHじゃない新刊『驚異の大転子ウォーキング』が待ちどおしい
漫画家のみやすのんき氏の新刊情報です。
みやすのんき氏の本といえばHですよね。
エッチ(語源は"Hentai"のHらしい)な漫画や、また昨年に発売された真面目なランニング本『走れ! マンガ家ひぃこらサブスリー』も、走る="Hasiru"のHだったりと、常に"H"な本でした。*1
先月のみやすのんき氏のこちらのツイートで新刊が出ることを知ったのですが、このツイートだと"Hasiru"の方のHな本だと思うじゃないですか。*2
【ご報告】おかげさまで2016年もフルマラソンでサブスリーを達成することができました。53歳で自己ベストも出せました。まだ伸び盛りなんでしょうか(笑)!?やってきた練習は間違いないものだったとホッと胸を撫で下ろしました。詳しくは12月に出るひぃこら第二弾にて書かせていただきます。
— みやすのんき (@MiyasuNonki) 2016年10月31日
ところが今度の新刊は『驚異の大転子ウォーキング』。ウォーキング、歩き方に関する本です。
"Aruku"、"Walking"と今回はHな本じゃないんです。
ランナーである私が、ランニング本でもなく、ましてやエッチでもないこの新刊が発売されるのを楽しみに待っています。
その理由を書いておきます。
それはマラソンを始める前、10年以上前にまでさかのぼります。
その頃に身体の使い方に興味を持ちました。
力に頼った動きではなく、ちょっとした身体の動かし方でうまく動く事ができるという事を知ったのです。まあ省エネ的に身体を使えるという感じでしょうか。
筋力に頼らないので一度身につくと年をとっても同様の動きをしつづける事ができます。それて同時に年を取ってもいつまでも自分の足で歩きたいと思うようになりました。*3
多少身体の動かし方が変わり、力ずくの歩き方からも変わった頃に、地元で一般市民向けのフルマラソンの大会が開催されることになりました。
制限時間は7時間、時速6キロちょっとで進めばゴールできます。
不動産屋さんの「徒歩○○分」の表記は時速4.8km換算なのでちょっと早歩きで進めばゴールできそうだと思いました。
問題は7時間歩き続けられるかという事ですが、逆に自分がうまく歩けるようになっていれば足を痛めることもなく歩き続けられるはずであるという事で「自分の歩き方を確認する」意味でもチャレンジしてみようと思いフルマラソンに申し込みました。*4
つまり今の「走る人」になった私の原点は歩きたいであり、身体をうまく使いたいという想いなのです。*5
そして今も身体の使い方がよくなれば走りも良くなると思っています。私にとっては歩くも走るも身体の使い方という点で同一線上です。
そして実際に53歳でサブスリーを達成しているランナーであるみやすのんき氏が、今回は歩き方について書いてくださっています。これはもう、走ることにとっても年をとってからの歩きについても参考になるに違いありません。
それで歩き方の本である本書が待ち遠しいのです。*6
こちらからは以上になります。
【関連情報】
昨年発売された、みやすのんき氏の"Hasiru"のHな本『走れ! マンガ家ひぃこらサブスリー』の紹介記事。みやすのんき氏の本なのに本文中に女の子の画は1カットのみというシリアスさに衝撃を受けました。(笑)
こちらは「少年漫画誌」でのHな作品。今は Kindle Unlimited 対象です。
こちらは 「青年漫画誌」でのHな作品。今は Kindle Unlimited 対象です。