☆迷走記☆

サラリーマンぽい人のランニング系雑記ブログ。雑記というか迷走しています。

初めてのソツケンと謎のトイレ

昨日の土曜日、初めて「ソツケン」なるものを試してきました。

「ソツケン」とは岩本能史氏の「club MY☆STAR」でレースの10日前に行う岩本流ビルドアップ走の事で、著書などでも紹介されています。

今回は再来週のおかやまマラソンに向けてのソツケンです。
設定ペースはサブ4ターゲットの5kmごとに28分、27分、25分30秒です。

夏はスピード練習をしてこなくてのいきなりのソツケンなのでムリゲー感があるのですが、涼しくなってからのジョグでは気がつくと5分半で走ってしまっていることもあり、内心案外いけるんじゃないかとも思っていました。*1

ソツケンはペースが大切なので信号がなく車の心配もしなくてよい場所で行いたくて、先日下見をしていた吉野川の堤防で走ることにしました。

吉野川南岸堤防2016年9月22日

奥に見える橋は一時期とくしまマラソンのコースにもなっていた「しらさぎ大橋」で、その手前で1km。そこから2kmで河口で合計3km。折り返して往復6km×2.5往復のコースとしました。

北風が強くサンバイザーが飛ばされそうで被っていられないほどでした。河口に向かうときは後斜めからの追い風、折り返すと向かい風という具合です。
体重があるので向かい風でもあまり気にならないのですがこの日の風は強すぎて向かい風のときは気になりました。

さて結果ですが、27分42秒、26分54秒、31分42秒で不合格。最後の5kmが走りきれませんでした。

10km地点で当初の予定通りエネルギー補給でどら焼きを食べようとしたらこのペースで走りながら食べるのはムリという事に気がついたのと、ここからさらに2段階上げるのはムリ(キロ5:24から5:06)という思いとで4分間立ち止まってどら焼きを食べたら*2再び走り始めても足が重くて全然ペースを上げることができませんでした。

さらにどら焼きを食べてすぐに走り始めたせいで左脇腹も痛くなってしまい、このまま走るのは無理という事でソツケン終了を決断しました。

復路なのでツラくない程度にジョグで出発地点に戻りながら、頭のなかではソツケン不合格の言い訳をつらつらと考えていました。*3

しばらくして考え事から抜けて自分の状況に意識が戻ると、結構早いペースで走っている事に気が付きました。まだ走れる感じがしたのでペースを最後の5kmのペースである5分6秒まで上げて、折り返してラスト3kmを設定ペースで走りました。

1kmごとのラップタイムはこんな感じです。13kmからペースを復活できているのが自分でもびっくりです。

1km 5:27
2km 5:28
3km 5:29
4km 5:36
5km 5:35
6km 5:28
7km 5:23
8km 5:18
9km 5:16
10km 5:23
11km 6:13
12km 5:51
13km 5:00
14km 5:06
15km 5:06

しかしまあ、ペース感覚が無いのでバラバラですね。これも大きな弱点です。

さて、往復6kmのコースとしたので、15kmを走り終わったらスタート地点まで3kmを戻らないといけません。

その途中で見つけた案内板。

f:id:fukuihi:20161030153846j:plain

このマークはどう見てもあれを意味していますよね?

でもこの案内板の向こうの川に向かって延びている通路を横から見るとこんな感じなんです。

f:id:fukuihi:20161030153856j:plain

川に向かって、という事なんでしょうか。

この日はサンバイザーが飛ばされそうなぐらい川からの風が強かったのでそういう使い方をすると悲惨な目に合いそうです。
といって、川に背を向けてはちょっと。。。

謎です。

さて、今回の結果から2週間後のおかやまマラソンでのサブ4狙いは無理っぽいです。
でも、後半のコース上にはコンビニが数店有ることが分かっているのでサブ4ペースで突っ込んでみて、潰れたらコンビニで休みながら走るという手もあります。*4

どうしたもんじゃろうのう。*5

 


【参考情報】

こちらは「ソツケン」の事が書かれている岩本能史氏の著書です。

といっても少ししか書かれておらず、ペース設定の考え方についてはソツケンの部分ではなく「岩本流ビルドアップ走」の章に書かれています。ソツケンもただのビルドアップ走なので。

「非常識」じゃなくてポピュラーなのがいいという方はこちら。

 

こちらもオススメです。

 

*1:先日の六甲縦走キャノンボールランも自分的によい結果だったので傲っておりました。

*2:上のSTRAVAに表示されているタイムは実走時間です。

*3:ソツケンする事をツイートで流してしまっていたので。

*4:昨年もお世話になりました。

*5:すでに古い。

「当ブログは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」