おかやまマラソンの魅力!!!(参加後版・大会当日編)
前回に引き続き、岡山で11月8日(日)に開催された第1回おかやまマラソンに参加して感じた良かった点を参加後版として記録しておきます。
今回は大会当日についてです。
たぶん、ちょっと変わった視点で書いてます。
なお、過去記事はこちらです。
スタート時のタイムラグが少ない!
参加者が1万5千人ですから、 結構タイムラグがあるんじゃないかと思っていました。
本大会のスタート位置は、エントリー時の自己申告の予想タイムに基づいてAブロックからFブロックまでに区切られていました。*1
エントリー時にサブ4タイムで申告したのでCブロックを割り当てていただいたのですが、今回私はタイム狙いではなく、体への負担が少ないようにスローペースで走る事にしたので後ろに下がってEブロックの位置からスタートしました。
サブ4でCブロックでしたので、Eブロックは5時間台ぐらいでしょうか。
制限時間が6時間ですので5時間台という事はずいぶん後方という事になると思います。
この位置で、号砲からスタートラインを通過するまでのタイムラグは6分半程度でした。
これは参加人数に対してはタイムラグが少ないと思います。
参加者が3千人ぐらいだったと記憶しているのですが、第一回とくしまマラソンでのタイムラグがやはり6分程度*2でしたので、1万5千人のレースとすればタイムラグが結構少ないと思います。*3
これはスタート地点の道路の幅が大きく影響していると思います。
こんな感じで、広い道路にどっちゃりと人が詰まっていました。
荷物預り所が屋内でエコ!
- トラックを使わない
おかやまマラソンはスタート地点とフィニッシュ地点が同じのため、選手が預けた荷物をトラックで輸送する必要がありません。
1万5千人分の荷物を運ぶための何台ものトラックが不要というのはエコですよね。 - 荷物入れのビニール袋を削減
さらに男性選手の荷物はジップアリーナ岡山という体育館に預けます。*4 トラック移動もせず屋内置きでしたので、荷物を入れるためのビニール袋は配布されません。預けた荷物をそのまま置いておく方式です。
通常の大会ですとビニール袋はエントリー人数分が用意されるわけですから枚数にすると大きな削減ですよね。
必要な人は自前のビニール袋に入れれば良いだけですし、よその大会でもらったビニール袋を有効利用するチャンスとも考えられますので良いことづくめです。*5
私のように遠征している人間にとっては、預けたい荷物が入るのかどうか、荷物預かりのビニール袋の大きさが気になるわけですがそんな心配もありません。
輸送もしないし、荷物は積み重ねずに平置きでしたので、預けた荷物の破損の心配もありません。
クリームパンを入れていても潰れる心配がありません!*6
雨でも安心!
雨の日のマラソンで心配なのは荷物と着替えですよね。
おかやまマラソンは心配いりません。
- 荷物は屋内置き
上で書いたように男性の荷物は体育館という屋内に預けます。
これがトラック輸送や屋外に荷物を置くような場合ですと荷物が濡れる心配がでてきます。配ってくれる荷物入れ用のビニール袋は肩に掛けられるように紐が付いている形のものが多い訳で、その形のビニール袋は構造的に密封されませんので濡れる心配が出てきます。
でも体育館の中にべたーっと置くおかやまマラソンではその心配が皆無です。 - 着替えも屋内
これは雨の日にとっては結構大きな安心です。走った後の着替えが楽なのはうれしいです。
屋外のテントでの着替えの場合は、足元は水と泥で荷物を置くこともできない状況になります。
意を決して泥で汚れた床に荷物を置いても、次には濡れたソックスやタイツを片足立ちで脱ぐ羽目になるんです。
どんな罰ゲームでしょう。
公共交通機関を使って参加している遠征者は着替えない訳にはいかないので雨の日のテントでの着替えは本当にツライです。
おかやまマラソンの屋内着替えというのは大きなアドバンテージだと思います。 - 銭湯もあるよ
着替え場所が屋内ではあるのですが、時間が経つとどうしても床は濡れてきたり泥も目立ってきます。
さらに本降りの中を走った場合などは、走り終わると寒いですよね。
なんとおかやまマラソンでは、受付時にくれるチラシの中にフニッシュ地点~岡山駅付近の銭湯7箇所の地図を付けてくれています!
しかもチラシを見せると割引料金になったりソフトドリンクをくれたりする特典付き!!*7
銭湯ですと、雨で濡れた体を温めて、汗も流して、そして気持ち良く着替えをすることができますね。*8
「第一回」開催でいきなり1万5千人規模という事なので、何らかの至らない部分が目立つかもと思ったりもしていたのですが、参加してみると全くそんな事はなくて気持ち良く参加できました。
地域の方の協力・応援もしっかりしているよう感じましたので今後の発展に期待が持てます。
今回は以上になります。
【関連情報】
上で銭湯の話しを書きましたが、どうせなら大浴場のあるホテルに止まるという手もありますよね。
もっと気持ちもリフレッシュできそうなところを選ぶという手も。
せっかく岡山まで行くのだからプラスαの楽しみも考えたいですね。