とあるランナーのダイエットというか節制についての2、3の事
だんだんと暑くなってきました。
私は夏に体重が増えやすいんですよね。もちろん脂肪的な意味で。
きっと夏は、ついランニングの走行距離が落ちたり、冷たい飲み物・食べ物で糖分を多く摂取する機会が増えるせいと、体内で熱を作り出さなくても体温を維持できるせいだと思うのですが。
さてそこで、この時期に他のランナーの方々や一般の方々もに興味があるのではないかと思うダイエット的な方法、私がマラソン等のレースの前などに体重を減らしたり体脂肪率を下げたりしたい時に実施している事を紹介してみようと思います。
なお、ここに書いている事はあくまで私論です。
人によって身体に合う合わないがありますので、そのまま真似しないようご注意くださいね。必ずご自身の身体と対話してくださいね。*1
はじめに
まずは私のスペックを少し。
私の体脂肪率はTANITAさんがいうには今は13%前後だそうです。*2
こちらのデータからすると、男性ランナーとしては平均的ですかね?
体型維持の秘訣は?その答えはランナーにあり : タニタ運営[からだカルテ]
型番は異なりますが、TANITAの、こういう足で計る方式の体重計で計測してます。
私が使っているのは値段が安かったので選んだのですが、こういう安いのは過去データを前回分しか覚えててくれません。
変化を見ようと思うと別途記録しないといけないので面倒です。
なお、私は30分ほど走ると体重が1~2kg落ちますので、だいぶん水分が豊富なんじゃないかと思います。
さて本題に戻ります。
私の節制ポイントはこんな感じです。
ポイント1 食べないもの
普通、食べなきゃ体重が減るはずです。
ただランナーとしては筋肉が落ちてしまうと本末転倒になりかねません。
それで「量」ではなく「質」を考える事になる訳です。
それで私の場合です。
食べないというと言い過ぎですが、節制中は極端に食べる量を減らすものがあります。
これらです。
- 白米
- 砂糖
- (油)
- 小麦
白米
炊きたてのごはん、美味しいですよね。
私はごはん大好きです。
でも私の節制にとっては白米は「悪」です。
そして効果大です。
砂糖
ケーキ、菓子パン好きです。
朝ご飯が菓子パンというのもよくあります。今朝もパン屋さんで朝ご飯しました。
でも私の節制にとっては砂糖は「悪」です。
しかもコチラは常習性があるので始末が悪い。
白米はスパッと切り替えて止められますが、甘いモノは3日~1週間経たないと慣れないです。*3
マジ白い悪魔です。(笑)
また砂糖は厳密にゼロにしようとすると神経衰弱してしまうので、できる範囲で避けるというレベルです。*4
それでも菓子パン*5を食べないだけでも効果大です。
余談ですが、節制をやめた後とかに甘いモノをたくさん食べた後は1~2日後には、唇に水ぶくれができたり、吹き出物や炎症系の異常が出る事が多いです。*6
油
スーパーのお惣菜コーナーの定番である、てんぷら系、フライ系は全滅です。
料理が作れない一人暮らしの男性は何を食べたらいいんでしょうか?(笑)
実際、結構食べる物に困っていました。
はい、過去形です。
なぜなら、先の冬シーズンは油抜きに拘らなかったからです。
それで上のリストではカッコを付けてます。
この本「GO WILD」の影響ですねぇ。(笑)
GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス
- 作者: ジョンJ.レイティ,リチャード・マニング
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2014/12/24
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ああ、早くNatural Born Heroes の翻訳を読みたい!!
小麦
逆に先の冬は小麦系、つまり麺、パンなどを減らしました。
ラーメン、うどん、食パン...
やめなきゃならないと考えるとツライのですが、一旦やめるとまあ大丈夫です。*7
こちらも上の「GO WILD」の影響もありますが、先にこちらの「小麦は食べるな!」の紹介がランニング雑誌に載ってたのを読んで試してみようと思ったのが最初です。
そういう訳で、節制中に私が食べるものといえば、
辺りがヘビロテ食材になりますね。
偏っていますが、毎日40kmの山道をたった2食で歩く千日回峰行に比べたらレパートリー豊富ですよね。
あくまでヘビロテ食材なだけで他にも食べますし。
なお、練習などで20km以上走ったあとの食事は炭水化物も普通レベルで摂りました。*15
また、節制ではなく短期でのダイエットの時*16は、さらに塩を控えてました。
なので食べるものは何でも薄味になります。
この時は一旦薄味に慣れると、もう濃い味がダメ、イヤと思うようになってましたね。
本当に濃い味はカンベンという状態だったのですが、ダイエットをやめてからは徐々に濃い味も普通に大丈夫になりました。
さて食事の事を書いてきたんですが腸内細菌が元気な方や特殊な方は多少食事を減らしても効果がなかったりするんでしょうか。試せないので分かりませんが。
それはさておき、腸内細菌もしくは腸の事はよく気を配る必要があると思っていて、ヨーグルトをヘビロテに入れているのはそういう理由です。
あ、それと私はお酒は普段は飲みません。
ポイント2 血液を巡らす
私はコレ結構重要なんじゃないかと思っています。
エネルギーに変換しても一回のレースでは使い切れない量の脂肪がある訳で、余分な脂肪は減らしたい訳です。
それで運動して脂肪を燃やそうとしたり、他にもいろいろな痩せ薬を飲んで痩せようとする人も居たりする訳です。
でも脂肪を燃やすための酸素なり栄養素なりが、燃やしたい脂肪まで届かないと燃やせませんよね。
痩せ薬も同じで、痩せ薬の成分が脂肪まで届かないと効果が無いですよね。
それで、歩く、走る、半身浴をするなど、なんでもいいので汗をかくような事をして血液を毛細血管の隅々まで巡らす事を行うのが重要かと思っています。
ポイント3 水を飲む
理由は上とおなじになります。
酸素やその他の物を体の隅々まで届け、また老廃物を回収する為に水分を摂っては輩出する事を繰り返す訳です。
量販店で2リットルのペットボトル入の水をまとめ買いをして、毎日1本飲んでいた時もありました。
今はもう少し量が減っていて、1リットルちょっとぐらいになっています。
最近は水中毒の話もありますので、それぞれの身体に合った量を探る必要があるでしょうね。
こんな事に気をつけてレース前なんかは節制やダイエットを しています。
なぜか健康診断の前には節制しようという気になならないのが謎です。
現場からは以上になります。
【関連記事】
*1:俳優の榎本さんがあんな事ができたのも、あの方はこれまでずっと身体と向き合ってきたからなので、節制の際も身体との会話は大事です
*2:ハイシーズンはここから2%ぐらい下がります
*3:で、節制後、再び食べ始めると止まらなくなる。(笑)
*4:加工食品なら何にでも入ってますからねぇ。
*5:炭水化物+砂糖の合わせ技!
*6:わかっちゃいるけどやめられない。
*7:砂糖に比べれば全然平気です。やつは記憶操作までしてきますからね。まあ単にボケてるだけかもですが。w
*8:牛乳は食べ物です。
*10:ビバ豆腐!コレのお陰で何かを食べた感が醸せます。
*11:主に夏。
*12:主に冬。産直市のとさのさとだと安いんです。