未来のマラソン大会はパンの香りに包まれる?
GIGAZINEさんにこんな記事が掲載されていました。
「細菌」を利用した高機能シャツを開発しているという記事で、メインは記事のタイトルにあるように通気の調整を細菌を使って実現しようとしているお話しでした。
まあこちらのシャツもマラソンランナーにはうれしいですね。
出走前の汗をかいていない状態では通気よりも保温重視で、走り出して体温が上がって実際に汗をかくようになってから通気性能が高まってくれる、というシャツなら冬季のマラソン大会で活躍しそうです。
しかし私がもっと興味を惹かれたのは記事の最後に書かれている「いい匂いを放つバイオハイブリッド衣料品」を開発しているという話しのほうです。
「汗をかいた人からパンのような香りが漂ってくるという状況を想像してみてください」と書かれています。
このシャツが流行ったら、マラソン大会はパンの香りでいっぱいになりますよね。
大会だげでなく練習でも同様にパンの香りが放たれるわけですから、ランナーが練習で集まるような場所、例えば皇居なんて1年中パンの香りに包まれそうです。
においを出すのは細菌とか酵母とからしいので、パンの香りに限定する必要もなさそうです。
酵母と言えば「お酒」。「お酒」の香りのシャツもありえます。
お酒が有名な地域のマラソン大会では参加賞のTシャツがお酒の香りのTシャツになるかもしれません。
みんなが参加賞のTシャツで走ったりするとお酒の香りでクラクラしながら走るマラソン大会になりそうですね。
しかも大会後、車を運転して帰ったりしてるとおまわりさんに怪しまれそうです。
私は東京オリンピックに向けてまだまだハイテクスポーツガジェットが登場してくると思っています。
このあともどんなものが出てくるのか楽しみです。
こちらからは以上になります。
【関連情報】
今の季節にうれしい高機能シャツといえば虫除け機能のあるフォックスファイヤーの「スコーロン」のシャツですね。
今ならアマゾンでなんとスポーツウェアが15%オフになったりするらしいので、とりあえず覗いてみてはどうでしょう。*1
スコーロンは基本は長袖シャツなので暑い日のランニングに最適なわけではないのですが、木陰や植え込み近くのベンチなんかで休憩するときは虫が気になりますよね。
*1:2017年5月29日までのようです。