【更新】IZU TRAIL Journey 2016 の詳細が公開。エントリー開始日の前日に。(笑)
やっとIZU TRAIL Journey 2016 の大会概要と競技規則が公開されました。
エントリー開始が今日の10時からですのでとりあえず公式サイトでご覧ください。後日このページを更新して詳細を追記しようと思います。
ひとつだけ書いておきます。
エントリー方法は一般枠とふるさと納税枠があるみたいです。
ふるさと納税枠は「松崎町」と「西伊豆町」に分かれているようです。
今これを書いている時点では、公式サイト左メニューの「ENTRY」リンクを押すと「松崎町ふるさと納税枠」のページに遷移するようですのでご注意ください。
取り急ぎ。 →今はメニューも分かれています。
【2016/06/04 更新】
詳細を追記します。
今回の公開範囲
4月29日に公式サイトのトップページで「〔重要なお知らせ:伊豆トレイルジャーニー2016の開催日及びエントリー開始日について〕」として書かれていたことに変更はないように見えます。こちらについては以前の記事でも書きました。
今回、開催概要、競技規則、スケジュール、コースマップが公開されました。
これらから、以前の記事の時点では未発表だったこと、不明瞭だったことについて以下に記載します。
「開催概要」より
募集人数内訳
4月29日の段階では不明瞭であった募集人数の内訳がはっきりしました。
<エントリー期間>
①⼀般(抽選1,300名)
2016年6⽉1⽇10:00〜30⽇23:59 <抽選制>②松崎町・⻄伊⾖町ふるさと納税エントリー(松崎町100名・⻄伊⾖町100名)
2016年6⽉1⽇10:00〜12⽇23:59 先着申し込み(スポーツエントリー)
6⽉30⽇ 納税期限(各町)(「IZU TRAIL Journey 2016 開催概要」より)
ふるさと納税枠は先着順でエントリー期間が短いので注意が必要ですね。
6月30日までに納税も済ませる必要があるのも要注意です。
【2016/06/13 追記】
ふるさと納税枠は予定通り締め切られました。総合プロデューサーの千葉さんからのメッセージを貼っておきます。
参加費用
参加費用もはっきりしました。
①⼀般: 19,000円(税込・保険込み)
②松崎町・⻄伊⾖町ふるさと納税
松崎町 :松崎町へ5万円の寄付⾦
※返礼品として⼤会参加権(19,000円)と1,000円相当の⼤会オリジナルグッズ
⻄伊⾖町:⻄伊⾖町へ5万円の寄付⾦
※返礼品として⼤会参加権(19,000円)と1,000円相当の⼤会、5,000円相当の⻄伊⾖町特産品(「IZU TRAIL Journey 2016 開催概要」より)
ふるさと納税では自己負担額が少なくなるかもしれませんが今年の可処分所得としては50,000円が減るわけですのでそれも要注意でしょうか。
※西伊豆町の説明の「1,000円相当の⼤会」が気になる。
参加資格
気になっていた参加資格は以下のとおりです。これまでのルールを踏襲しています。
① ⼤会当⽇に18歳以上の男⼥。
② 全コースを迷うことなく制限時間内に完⾛の⾃信がある⼈。
③ 2014年6⽉1⽇〜2016年6⽉30⽇の間に30km以上のトレイルランニング⼤会(※特記事項参照)
を1度以上完⾛した事がある⼈。
※特記事項
伊⾖トレイルジャーニー2016⼤会競技規則におけるトレイルランニング⼤会の定義
1.コース全⾏程の距離を主催者が発表している⼤会。
2.主催者により記録計測しておりその記録が主催者によって証明できる⼤会。
3.コースのうち未舗装林道および⼭道の割合が全⾏程70%以上もしくは21km以上あるもの。
4.累積標⾼差1,000m以上もしくは⾼低差500m以上あるもの。(「IZU TRAIL Journey 2016 開催概要」より)
その他
今回「過去5年間(2011-15)の12⽉11⽇3時間毎の天候情報」の表を付けてくださっています。
が、、、
例えばスタート地点の松崎町を見てみても、最低気温が4度で最高気温が20.6度って。。。
つまりどんな天候になっても大丈夫なように準備しましょうということですよね。
「競技規則」より
1ページだけでなく、4ページに渡って書かれています。
「開催概要」とかぶっている記述もありますが、大事なことがいくつも書かれていますので全ページ熟読必須です。
その中からいくつか抽出して以下に書いておきます。
関門
途中の関門は3つあります。
③ レースは第1関⾨、第2関⾨、第3関⾨に制限時間を設け、これを超えた選⼿はレースを中⽌し、役員の指⽰に従い下⼭してください。
・スタート⽇時は12⽉11⽇(⽇)6:00 松崎町松崎地区付近からスタートとします。
・第1関⾨は約9km宝蔵院付近、制限時間はスタート後3時間(12⽉11⽇9:00)とします。
・第2関⾨は約44.2km仁科峠付近、制限時間はスタート後8時間30分(12⽉11⽇14:30)とします。
・第3関⾨は約55.0km⼟肥駐⾞場付近、制限時間はスタート後11時間(12⽉11⽇17:00)とします。
④ 定められた3つの関⾨を制限時間内にクリアした後、フィニッシュ地点伊⾖市修善寺温泉までの制限時間14時間まで(12⽉11⽇20:00)とします。(「IZU TRAIL Journey 2016 競技規則」より)
明記はされていませんが、おそらく第1関門はW1、第2関門はA2、第3関門はA3の位置だと思います。
A1は関門ではありませんがリタイヤポイントですので、時間内に次のA2に辿りつけるかどうかを冷静に判断すべきポイントという意味では他のポイントと同じです。
なお、コースマップのページに、悪天候時の迂回ルートでも上記制限時間は変わらないと明記されています。
自然保護に関するルール
競技規則の中で一番大事な部分と思います。
他の規則は、破った場合には選手個人にペナルティが課せられます。
しかしこの「自然保護に関するルール」が守られなかった場合は自然環境にダメージがおよびます。そうなってしまうとこの IZU TRAIL Journey の大会自体が開催不可能になります。
現地に行くと地域の人がこの伊豆の自然環境をどんなに大事に思ってるかわかると思います。
ぜひその想いを自分の想いにして伊豆の旅を楽しみましょう。
必携品
3ページ目の「装備チェックリスト」に19項目にわたって書かれています。持っていないものがあれば早めの入手を。
禁止事項
※本項での以下の引用は「IZU TRAIL Journey 2016 競技規則」より。
⑪ ストックおよび杖の使⽤
トレイルへのダメージを防ぐためですので、ストックだけでなくコース上で拾った枝を「杖」にするのも禁止という事だと思います。
⑫ 裸⾜またはサンダル等素⾜を露出したシューズでの出⾛
こちらは怪我がないようにということでしょう。
「スケジュール」より
当日のスケジュールも大事ですが、前日の12月10日のスケジュールも重要です。
競技規則に以下のように書かれています。(【2016/06/09】競技規則の誤字が修正されたので引用文も貼り直しました。)
⑤ ⼤会参加者は12⽉10⽇に⾏われる、装備品チェック・参加受付・ブリーフィングを受けなくてはいけません。
代理⼈による装備品チェックは不可。尚、装備品チェックを完了しない場合参加受付ができません。(「IZU TRAIL Journey 2016 競技規則」より)
必携装備品は19項目もあるために、どうしても待ちが発生します。そして参加受付は装備品チェックを受けないとできません。
特に遠方から参加する方はこの部分の時間見積もりを慎重に行って余裕を持った移動をする必要があります。
「コースマップ」より
コースマップがGoogleマイマップとして公開されています。
スタート地点やエイドの地点だけでなくいろいろな場所の地点情報が記載されており、ズームイン・ズームアウトができます。*1
高低差図はまだ公開されていません。そのため今回に累積標高差が減った理由が分かりません。
コースマップについては後日に別記事を書くかもしれません。
【2016/06/09 追記】書きました。
さいごに
競技規則はページ数が多くて文字ばかりですが重要です。ここでは全部は取り上げられていませんので熟読してくださいね。
それと IZU TRAIL Journey の最新情報は「公式Facebook」でチェックするのが一番です。Facebookのアカウントが無くても見れますので、エントリーをしたなら必ず随時チェックしましょう。*2
それでは半年後の天候が穏やかであるように祈っています。
こちらからは以上になります。
【関連情報】
トレランの練習にも有効でしょうか?
RUN+TRAIL Vol.12には前回のIZU TRAIL Journeyのレースレポートが載っています。