☆迷走記☆

サラリーマンぽい人のランニング系雑記ブログ。雑記というか迷走しています。

徳島の隠れたアートと古い自販機を紹介~

徳島では本日5月3日よりマチ★アソビ vol.16が始まりました。

県外からわざわざマチ★アソビに参戦されるような方は、きっとアートにも興味がお有りなのではないかと思います。また最近じわじわとキている古い自販機にも興味がある方も多そうです。
そこでこの機会に徳島の隠れたアートや古い自販機を紹介します。

マチ★アソビにどっぷり参加される方は過密スケジュールのイベント参加だけで1日が終わってしまうので、紹介しても時間が取れなくて見て回れないような気もします。
まあでもまた秋のマチ★アソビにも来られるだろうし、そこは考えないことにしました。(笑)

徳島を楽しむ参考になればと思います。

 

大塚国際美術館

タイトルで「隠れた」と言いつつも、いきなり超メジャーを紹介します。ちょっとこちらは外せませんので。

大塚国際美術館は、さまざまな名画を「陶板」で複製して展示している美術館です。 

みなさん口を揃えておっしゃりますが、私も最初入館料が3,000円(税別)とめちゃ高い!と思ってましたが、一度鑑賞してみると全然そんな事なくその価値があると思いました。

ここで有名なのはミケランジェロシスティーナ礼拝堂天井画の完全再現です。芸術が分からない私でもこれは圧巻です。公式ホームページにもその壮大な空間の画像が貼られていますね。

私が好きなのは、最後の晩餐修復前と修復後が一度に観られる場所です。年月が経つと見え方が全然変わってしまうというのがよく分かります。

大塚国際美術館は広いので時間が無いとちょっと楽しめないかもです。

場所はこちら。阪神方面から徳島入りされる方はご存知ですよね。

鳴門市の端っこ、淡路島へ渡るための大鳴門橋のたもとにあります。ちなみに大鳴門橋の下の海で、いわゆる鳴門の渦潮がうずまきます。

公式ホームページはこちら。

訪れる前に「初めての大塚国際美術館」辺りを読まれるのがよろしいかと思います。

 

岡本太郎「いのち踊る」

次は全然隠れていないけど隠れたアートの、岡本太郎作「いのち踊る」です。

「隠れていない」というのは、こちらの写真のように道路から丸見えの作品だからです。奥のビルの側面に描かれているのがこの作品です。

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道路から見えるということは、この作品の鑑賞料はタダです。ストリートビューでも観られます。(笑)

次に「隠れた」のほうですが、ググってもこの作品についての記述はほとんどヒットせず、さらにはwikipedia岡本太郎のページにも作品名が出ていません。*1 作品自体の知名度が低いのでしょうか。「隠れた」作品です。

かろうじて岡本太郎記念館のサイトにある岡本太郎年表に、この作品についての記述がありました。

この「いのち踊る」は1983年、岡本太郎が72歳の年に作られた高さ22メートルの陶板壁画との事です。

場所はこちら。

空港や高速道路のICに激近ですので、ちょこっと観に寄ってはどうでしょう。

ちなみに、先ほどの大塚国際美術館もこの「いのち踊る」も大塚製薬絡みです。
実は徳島県鳴門市は大塚製薬の発祥の地なのです。大塚製薬陸上競技部も活動拠点が徳島ですしね。

 

古い自販機

ずいぶん減りましたが地方なのでまだ稼働中のものがあります。ただあと何年残るかわかりませんので、気になる方は後悔の無いように計画的に巡ってみてください。

コインスナック御所24

ここは古い自販機クラスタにとってはいわゆる聖地のようです。

マチ★アソビの会場である徳島市中心部からは遠いです。*2
逆に西方面から徳島入りされる方は寄りやすいかもしれません。*3

ここには、みんな大好きうどんの自販機だけでなく、カレーライスの自販機まであります。

さらには農作業用(?)のゴム張りの手袋の自販機まであるというご当地感も満載の場所です。*4

 めん処かねか 貞光店

上のコインスナック御所24よりもさらに西へ行った所にあります。

徳島市内からはめっちゃ遠いですが、こちらはJRの駅が近くにありますので車がなくてもJR+徒歩で辿り着くことができます。ただしJRの本数がアレですが。(笑)

こちらにはうどんの自販機があります。表に設置されているのでストリートビューにも写っていて古い感じが醸しだされています。(笑)

以前は(今も?)、自販機は夜だけの営業でしたのでご注意ください。

タケジ酒店

こちらは徳島市に対して南のほうにあります。

こちらには瓶のコカ・コーラの自販機があります。正面左のガラス窓から中の瓶が見えて、その左にある本体にくっついている栓抜きに王冠を引っ掛けて抜くという形の懐かしの自販機です。 
ストリートビューで見ると、ヤマザキパンの下にこの自販機が写っています。

こちらもJRで行くことができますね。 

タウン誌の《タウトク2016年1月号》でこちらを知って、千羽海崖トレイルランレースの帰りに寄ろうと思っていましたが、例の雪のために断念して以来、いまだ行けていません。

 

県内には他にもあるらしいので興味のある方は探してみてください。場所が離れていて行くのは大変でしょうけど。

おまけ

高知だとJR高知駅からの徒歩圏内にあるんですけどね。*5

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さいごに

後半で紹介している古い自販機は西の方なので、マチ★アソビとセットで寄るのはちょっとキビシイかもしれません。 *6

もしこの西の方に行かれるのでしたら、ついでに通ってみたらどうかと思う町があります。徳島県はなんと石井町と神山町が隣同士なのです。*7 アニメファン(というか攻殻SACファンかな。)ぜひこの2つの町を踏破してみてください。

 

現場からは以上になります。

 


【関連情報】

マチ★アソビ vol.16の様子は、今年もGIGAZINEさんが随時更新してくれています。 

gigazine.net

余談ですが、マチ★アソビの会場のひとつである新町川東公園から道路をひとつ渡ったところにある藍場浜公園では、5月5日まで「ぶつだんのもり」さんが「ストーンフェア」をされているはずなんですよね。

この「ストーン」にはもちろん墓石が含まれています。
5日のマチ★アソビRUNではコースが横を通っているし。どんな状況なのか気になります。*8

 

*1:まあ徳島という地方にある作品という事もマイナー化の原因かもしれません。

*2:とくしまマラソンの折り返しである西条大橋のさらに向こう(西)です。

*3:高速道路から下りないといけませんが。

*4:国道318号線を20kmほど北上したところの香川県白鳥町の特産品が手袋である事と関係があるんでしょかね。

*5:さすがスモールシティー。

*6:まあ日が暮れても開いてるので行けないことはないでしょうけど。

*7:アニメファンなら意味がわかりますよね?

*8:マチ★アソビ側が新たな顧客層を獲得すべくぶつけてきたと考えられなくもない?w

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