マラソンタイム1kg3分説を調べてみたら、3分どころではなさそうな件 - ダイエットとマラソン
心肺機能を今以上に強化しなくてもタイムが縮まらんかなぁと妄想した時に、真っ先に浮かぶのは体重1kg減らすとフルマラソンのタイムが3分縮まるという話しですよね?
ダイエットでマラソンのタイムが速まるなら、そのほうが効率がいいのでは?
それでこの説をちょっと調べてみたら、なんと 多くのランナーにとっては3分以上縮まるかもしれない説を見つけました。
体重1kg減らすとタイムが3分縮まるという説を唱えているのは田中教授ですよね。
こちらの記事では数式も出てきてます。
→<めざせ>減量効果、数式で証明? : RUN : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) http://t.co/n5G4xXOyYr @Yomiuri_Onlineさんから
— fukuihi (@fukuihi) 2015年5月27日
さて田中教授説の他にも、ランニングウォッチユーザには聞き覚えのあるVO2Maxを使った説もあるようです。
こちらのサイトで紹介されていました。こちらのサイト、Google先生で上位に出てくるので有名なんでしょうか?
- 体重とマラソンのタイムとの関係 - 持久力研究
http://hanafusa.info/tennis/Marathon/MarathonEndurance5.htm
このページで紹介されているグラフを見ると、なんと体重が軽ければ軽いほど、体重が1kg減った時に速まるタイムが大きくなるのです!!!
例えばサブ4辺りのランナーなら、体重90kgなら1kg減らせば3分半ほどタイムが縮まりますが、体重60kgなら5分半も縮まるそうです!
まあ問題は上のサイトの方も書かれているように、体重を落とすのと走力向上とどちらが容易いのか、という事なのですが。
私の場合は、BMI21台までは少し摂生すれば戻るのですがそこで安定しちゃいます。
そこからもう一段下げるにはどういう生活をすれば良いのかは未だ未知です。
さて、上のサイトをご覧になった方は気づかれたと思いますが、グラフの出典元サイトへのリンクが切れています。
それで探してみました。こちらのようです。
この元サイトではフルマラソンのグラフだけでなく、semi-marathon(きっとハーフ)、10kmのグラフもあります。
また上で出てきたVO2Maxですが、これは簡単に言うと持久力の指標です。
その値についてはこちらのサイトが分かりやすそうです。
私のVO2Maxは前シーズンのピークでも30[ml/kg/min]でした。
このサイトのVO2Maxの表で当てはめると「かなり低い」となります。(笑)
それでまあ冒頭の妄想に繋がる訳なのです。orz...
お後がよろしいようで。
【関連記事】
じゃあ、体重を落とすにはどうしたらいいの?という時に私がやってる事の紹介です。
こちらも参考になるかと。