足元を疎かにしない - ランニング暑さ対策シリーズ
ランニング暑さ対策シリーズの2回目です。
今回はレースでの暑さ対策、というか暑さ対策の為の対策です。
前回はこちら。
今回の対策は、実は意図してやっていた訳では無いのです。
先日のとくしまマラソンの後に、暑さ対策になっている事に気が付きました。
以下の記事でも書いたように 、とくしまマラソンは私にとってはそれほど暑くはなかったんです。
ところが他の人のレポートなどを見ると、暑かったという人が少なからずいるのです。
不思議だなと振り返ってみると、そいういえば自分は給水所の度に首や脚に水をバシャバシャかけていたな、と。
そのおかげで暑さに悩まされずに済んだのかなと思い至ったわけです。
さて、水をかぶったり脚にかけたりする事は暑さ対策として有効である事は分かっていても、思い切ってバシャバシャかけられないという人も居ますよね。
足元が濡れないように気を使いながら水をかけたり。
そうです、シューズに水がかかってソックスが濡れてしまうと、恐怖のマメリスクが跳ね上がりますものね。
たとえワセリンを塗ってても、ソックスが濡れて通気性が損なわれ、また足とソックスとの抵抗が大きくなってしまうとマメの発生は避けられません。
はい、そこで今回の対策です。
暑さ対策の為に頭や脚に気を使わずに水をかけられるようにする為の対策です。
それは、ソックスに水がかかっても、シューズが濡れてしまっても足はサラサラのコレ、ドライマックスを履く事です。
DRYMAX(ドライマックス) Lite Trail Running 1/4 Crew―Turndown S Lime×Black
トレラン界ではポピュラーなんですけど、ロードレース界ではどうなんでしょうか?
上の写真の製品はトレラン用のDRYMAXですが、ランニング用もラインナップにあります。*1
ラインナップについてはこちらのロータスさんのページをどうぞ。
このドライマックスを履いていれば、シューズが濡れても足は本当に大丈夫です。
したがって、気を使う事なく脚にバシャバシャ水をかけることもできますし、頭から水をかけてもらう事も恐れずにお願いする事ができます。
また自分は水をかぶらなくても、他の人の水がかかってしまう事もありますよね。
そういうアクシデントに対しても安心な訳です。
そんな便利なソックスですが、注意点がひとつあります。
このDRYMAXの生地は特殊である為、他のソックスと肌触りが違うと思います。
もしかすると硬いと感じる人もいるかもしれません。
買っていきなりレースで履くようなことはせずに、必ず練習で何度か感触を試すのがよいと思います。
以上になります。
*1:私はトレラン用しか使った事がないので、他のラインナップのDRY度は不明です